高級会員制倶楽部 平家物語

我が領地によくぞ来た。領主の徳盛である。親族には大盛、盛盛、メガ盛もいる。なお、我が国は鎖国しているので、相互リンクなどはお断りじゃ。

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羅漢寺

耶馬溪の古刹、羅漢寺。
その入り口というべき所にある「禅海堂」
IMG_1882 (640x427)

青の洞門を掘った禅海の遺品が収められておる。
30年という歳月をかけて洞門を完成させた禅海だが、完成後には洞門を通る者から通行料を徴収し始めた。
そのため、日本初の有料道路と言われておる。
徴収した通行料で、禅海は悠々自適な老後。
身の回りの世話をする女も出入りしていたとか。
下の世話も?などという下世話な噂も飛び、と言うより今もそれを言う者もおる。

このことで禅海は晩節を汚したという風に思う者もおるようだが、禅海は元々は旅の僧であり、この地には身寄りもない。
老後と自分の墓所を求めるためだったと思えば、大目に見てもよい気がする。
江戸時代のことであり、人間五十年と言われた頃に三十年という人生の大半を、縁もない地の人々の便宜のために費やしたのじゃ。
無償の奉仕こそが尊いこととして、死ぬまで聖人君子でいろと思うのは酷な気もする。

ここからスキー場のようなリフトに乗って山頂へ昇ると、羅漢寺の本堂。
IMG_1877 (640x427)

岩と一体化しているかのようにも見えるのう。
禅海が生きた江戸時代よりも昔、戦国時代に豊後と豊前を治めた大名、大友宗麟はキリシタン大名として知られる。
そのため、領内の神社や仏閣を攻撃することも度々。

IMG_1879 (640x427)

この羅漢寺にも火がかけられたが、寺にある龍の石像が水を吐いて、火を消し止めて無事だったという伝説がある。
正に龍吐水ということじゃ。
龍吐水などといっても、今は何のことかわかる者も少ないかもしれぬな。
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  1. 2012/06/08(金) 11:09:52|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:6
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コメント

事業内容、期間を考えると僅かなもので、通行料の徴収に関しては異議はありません。
  1. 2012/06/08(金) 18:07:43 |
  2. URL |
  3. かごしま #Ic2Ckdxw
  4. [ 編集 ]

寺院での火災発生が多く、放火も多かったのでしょうね
消火設備を用意していたことも、準備万端です

青森県を旅行している時、
山上の祠まで撮影に行く元気がありませんでした
ロープウェイがあれば助かります

当時は大変だったことでしょう
  1. 2012/06/08(金) 21:39:16 |
  2. URL |
  3. FREUDE #6AWUBD.o
  4. [ 編集 ]

こんばんは

すごい場所にあるお寺なんですね。
よく建てられたなぁと感心します。
これも修行なのでしょう。
龍の石像の逸話が興味深いです。
  1. 2012/06/09(土) 21:17:41 |
  2. URL |
  3. 砂希 #-
  4. [ 編集 ]

禅海のお蔭で安全に旅ができるようになったのだから、通行料を取るのは当然!
これが一般人だったらきっと何も言われないのだろうけど、僧侶だから色々言われちゃうんでしょうね。
洞門を掘り終えてから禅海は何年ぐらい生きたのかしら。
いずれにせよそれだけ体力を酷使したのだから、長生きはできなかったのでしょうね。
  1. 2012/06/11(月) 08:58:41 |
  2. URL |
  3. タヌ子 #0PjcFRdk
  4. [ 編集 ]

私は何度か耶馬溪を訪れておりますが、この寺のことも、リフトの事も全く知りませんでした。
写真を拝見していると無性に行きたくなったので、近々行ってみたいと思います。
  1. 2012/06/11(月) 21:22:22 |
  2. URL |
  3. やまさん #Aa7v36NA
  4. [ 編集 ]

羅漢寺の本堂が崖見たいな所にあるのがすごいですね。
  1. 2012/06/26(火) 10:16:12 |
  2. URL |
  3. トイチ #-
  4. [ 編集 ]

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