高級会員制倶楽部 平家物語

我が領地によくぞ来た。領主の徳盛である。親族には大盛、盛盛、メガ盛もいる。なお、我が国は鎖国しているので、相互リンクなどはお断りじゃ。

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二度の戦場

宇治の平等院鳳凰堂。

IMG_2071 (640x427)

関白、藤原頼通の開創になる阿弥陀堂。
内部には仏師、定朝作の阿弥陀如来像が安置され、壁には雲中供養菩薩像。そして極楽往生の様子を描いた障壁画がある。
十円玉の裏側の意匠としても有名じゃのう。

平安時代末期、この宇治は二度も源平争乱期の戦場となった。
最初の戦の主役は源頼政。
以仁王と結んで、平家に叛旗を翻し、この宇治にて戦。治承四年(1180)五月二十六日のことじゃ。

頼政という人物、歌人としても名を成していたが、近衛天皇の御世、御所に現れた妖怪、鵺を退治したという伝説もある武人。
源氏の中で初めて三位という地位に昇ったことから、源三位頼政とも呼ばれた。

親王宣下も受けられずに不遇をかこっていた以仁王の令旨を諸国の源氏に送って、一斉蜂起を狙っていたものの、事前に計画が漏れて、準備不足のままで平家の討伐軍と戦わねばならなくなった。
結局は平知盛率いる軍に敗れて、この平等院にて自害。


IMG_2070 (427x640)

頼政が自害した場所は扇の芝と呼ばれておる。
この時、頼政は御年76才。
爺ちゃんも若くない血が騒いだのかのう。

二度目の戦は平等院の前を流れる宇治川にて、寿永三年(1184)の一月。

IMG_2076 (640x427)

都から平家を追い払った木曽義仲じゃが、源氏同士の内輪もめというべきか、源頼朝の弟、義経とこの宇治川にて戦。
源平合戦ではなく、源源合戦じゃの。
今でも水量が豊富な宇治川じゃが、戦の時も雪解け水が流れ込んで、かなり流れも急だったとか。
ここを舞台とした戦の場面、平家物語でも「宇治川の先陣争い」として有名じゃ。

佐々木四郎高綱と梶原源太景季とが騎馬にて渡河し、川向こうの木曽陣への先陣を争ったというエピソード。
敵陣への一番乗りは大きな手柄となったので、二人ともに譲らずに、こうした競争となったのじゃ。

さて、この川沿いには頼政にもちょっとした縁がある店があるのじゃが、、、おっと、その話はまたの機会じゃ。
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  1. 2012/05/08(火) 22:27:21|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:5
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コメント

平等院鳳凰堂!
ココは中学の修学旅行で訪れました。
10円玉と見比べて 「すげー!!」 などと興奮したのを覚えております。
ただ、近くに行った記憶はないのですが、写真を見ると屋根の下には行けるようですね。

>頼政は御年76才
この時代の人で?
驚異的な長生きだったのでしょうね。
それとも、この当時の食生活の方が日本人が長生きするには適していたのでしょうか。
  1. 2012/05/09(水) 02:25:48 |
  2. URL |
  3. やまさん #Aa7v36NA
  4. [ 編集 ]

2年前、平等院に行きました
撮影が認めてもらえない館内には入らないことが多く、
その時も入りませんでした

先日は横を通過、そのまま
信楽まで行きました

でもこのブログは楽しくて素通りできません^^
  1. 2012/05/09(水) 20:32:00 |
  2. URL |
  3. FREUDE #6AWUBD.o
  4. [ 編集 ]

小生の同窓生に佐々木高綱と名がおり、先生から「名前負けしてる!」と折に触れ云われていたのを思い出しました。
  1. 2012/05/11(金) 09:07:04 |
  2. URL |
  3. かごしま #Ic2Ckdxw
  4. [ 編集 ]

お邪魔します。

コメントを頂きましたのでちょっと覗きにきました。
宇治の平等院と言えば・・・平泉にも少し小さくした平等院がありました。
「無量光院」です。今は跡地だけですが・・・

大河ドラマのロケ地である水沢の奥州藤原の郷にミニュアの撮影用のものがあります。
以前記事に写真を載せていたような。
  1. 2012/05/11(金) 22:27:34 |
  2. URL |
  3. ひー #su7LfdQk
  4. [ 編集 ]

平等院鳳凰堂の池見たいな場所に薄っすらと平等院鳳凰堂の影が写っている光景が和みますね。
  1. 2012/07/08(日) 10:01:43 |
  2. URL |
  3. トイチ #-
  4. [ 編集 ]

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